| このコーナーでは、暮らしのちょっとしたヒントや、気になるテーマをいろいろな角度から取り上げ、定期的におすすめしていきたいと思っています。皆様からの耳寄りな情報や、気になることも随時お待ちしています。 | |
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今回のおすすめは林檎 ♪りんごぉ〜のはなぁびらがぁぁ〜♪ ちょっと古かったでしょうか?今回は「リンゴ」です。朝夕の寒さが本格的になり始める頃から、リンゴの旬の時期が始まります。八百屋さんに行くと、酸っぱいのから甘いのまで、たくさんの種類のリンゴが売られています。昔からリンゴにまつわる物語は多く、ロビンフット然り、白雪姫然り、古くはアダムとイヴまで、何故リンゴじゃないといけないのかなぁと思うほどです。西洋では「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」と云われるほど、身近な果物であり、昔からその良さも認められていたようですが、では、具体的にどのように遠ざけてくれるでしょうか? |
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活躍するリンゴたち 西洋では4000年前には既に栽培されていたといわれるリンゴですが、日本での歴史は浅く、お目見えしたのは明治初期になります。当初なかなか日本に根付かなかったリンゴも、先人の苦労の結果、現在では品種も増え、手軽に手に入る果物のひとつとなりました。リンゴの生産地区別に見ると青森県が約50%、長野県が約25%を占め、品種別に見ると「ふじ」が全生産量の約50%、次につがる(約15%)王林(約8%)となります。これらのリンゴの特長ですが、 |
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医者を遠ざける理由
リンゴは、水分が多い果物で、100g中約86gが水分で、カロリーは100g当たり50kcal。繊維質は思ったより少なく(100g中0.6g)、あまり繊維質が豊富というイメージがない梨と同じ程度です。ビタミン群では、A,D,E,B1,B2,Cが含まれています。昔からりんごの産地には脳溢血が少ないと言われています。塩分の摂りすぎは、高血圧を引き起こす原因のひとつですが、りんごの成分に含まれる成分の一つであるであるカリウ ムには、取りすぎた塩分を体外に出す働きがあり、高血圧の抑制に効果的であると言われています。また、成分中のペクチンには、解毒作用、整腸作用、消化を助ける作用もあるため、胃腸の働きが異常に亢進しているときや低下しているときには、りんごを食べると良いそうです。腸の働きを調えることにより、多くの女性の悩みである便秘にも効果があります。クエン酸、リンゴ酸には殺菌作用があり、さらに現代人に不足していると言われている鉄、リン、カルシウムなどのミネラルを補うことができます。美肌効果、口臭防止等にも役立つと言われています。 |
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美味しいりんごの見分け方
果皮にハリがあり、身が引き締まったものを選びましょう。指ではじいて澄んだ音がでるものが良いようです。皮の周りの白い粉は、実の水分の蒸発を防ぐためのものなのでピカピカに磨かれているものは、水分が蒸発してしまっている可能性もあるとのこと。実の下の方が黄色いものより、全体的に赤く色づいているものを選ぶようにしましょう。 美味しく食べるには、生のものなら常温で7〜10日くらいが目安です。まだ固いりんごは、キウイと一緒に保存するとキウイからでるエチレンガスがりんごを成熟させてくれます。その場合は、ポリ袋等で密閉してください。長く保存したい場合は、密閉し冷蔵庫へいれると、かなり長く保存できます。よく知られていることですが、りんごの皮をむいたあとの変色は、薄い塩水に浸すことで防ぐことができます。 今年、台風の影響により、りんごの生産者が多大な被害を受けました。今までなら一般店頭用として出荷できなかったりんごを、いろいろなルートで買い取ってくれる業者(購入者)が現れ、生産者の販路を開いたというニュースがありました。せっかく育てて、実ったものを、ちょっとばかり傷が付いただけで商品価値がなくなるというのはもったいないし、そういう市場を作ってしまった消費者の私たちも反省しないといけないのかもしれません。形にこだわるより、栽培方法や残留農薬など、実質面で私たちの“ため”になることに目を向けられる賢い消費者になりたいものです。 |
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「独り言」 |
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基本的に嫌いな食べ物はないと言ってもいいくらいの私なのですが、リンゴは大好きな食べ物のひとつです。幼き頃には、遠足や運動会のお弁当で“うさぎさん”に切られたリンゴで、随分「子ども心」をくすぐられたものです。でも自分で作ってみると、案外不格好なうさぎになったりするんですよね。 ところで、一時ブームだったリンゴダイエット。いろいろな説はあるものの、リンゴと水だけしか摂らずに3日間を過ごすと言う方法。私もチャレンジしました。でも、終了時には何故か始めたときより体重が増えていたんです。「この3日間の努力って一体???」という気分でしたが、リンゴダイエットに限らず、単品やそれに近い食生活は感心できるものではありません。まず、「バランスの良い食生活ありき」です。食は生きる糧ですから、良いものをバランスよく摂るようにしていきたいものです。(1998/11/20) |
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(猪口 ゆみ)
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参考文献:四訂食品成分表(女子栄養大学出版部) 食材図典(小学館) |
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●今月のおすすめホームページ りんご博物館(提供:スター経済研究所) りんごの歴史や、りんごのよさをご紹介したHPです。 (http://www.infoaomori.ne.jp/STAR/apple2.htm) トップページは「あっぷるらんど津軽」です。(http://www.infoaomori.ne.jp/STAR/) |
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