| このコーナーでは、暮らしのちょっとしたヒントや、気になるテーマをいろいろな角度から取り上げ、定期的におすすめしていきたいと思っています。皆様からの耳寄りな情報や、気になることも随時お待ちしています。 | |
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今回のおすすめは牛乳(その2) 夏はさっぱり、冬はこってり? 牛乳の味は、牛が食べている餌(草や肥料)に影響されます。一般に、草を多く食べる夏は比較的乳脂肪分が少なく、冬は多めになります。また、乳牛は暑さに弱い動物ですので、山間部や北海道のような冷涼な気候を好みます。北海道の牛乳が美味しいといわれるのには、こういう理由も関係しているのかもしれません。 |
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栄養満点のミルクパワー 牛乳は、前回のコラムでご紹介した卵と同じように完全栄養食品だといわれていて、母乳の組成に最も近い食品なのだそうです。牛乳100g当たりのエネルギーは、59kcalで、食物繊維とビタミンC・D以外のものは、ほとんど含まれています。牛乳に含まれるたんぱく質は、消化吸収されたあと、実際に私たちの血や肉となる割合が他の食品より高いのだそうです。効率的ですね。また、ラクトフェリンというたんぱく質は、鉄分の吸収を調節する働きがあり、貧血対策に有効といわれています。この他、骨の成長因子や、ガンの転移を遅らせるとされるたんぱく質などに関しての研究が進められているそうで、牛乳の秘められたパワーに期待が寄せられています。 |
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忘れちゃいけないカルシウムの話
牛乳に含まれるカルシウムは、他の食品よりも吸収率が高く、ある実験によると小魚の約1.4倍、野菜の約3倍にもなるそうです。それは、リンとカルシウムのバランスが1:1という、吸収には理想的なバランスであることと、牛乳に含まれている乳糖やたんぱく質も吸収を助ける役目を果たすということからだそうです。 |
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イライラしている人いませんか?
ちょっと難しい話になりますが、精神の安定や睡眠のサイクル、体温の調節などに影響を与える神経伝達物質の「セロトニン」は、カルシウムや必須アミノ酸であるトリプトファン、ビタミンB6から作られています。これらは全て牛乳に含まれている成分で、欧米では「眠れない夜には温めた牛乳を飲め」といわれているくらいだそうです。イライラしたときや怒りっぽくなったなぁと思ったら、牛乳を買いに出かけましょう。 |
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きちんと保存して美味しく飲もう
なんといっても、牛乳は“生もの”です。購入時に製造日や賞味期限を確認するのはもちろんのこと、賞味期限以内であっても、なるべく早めに使い切るようにしましょう。また、非常にデリケートな食品ですので、臭いの強い食品と一緒に保存することは避けましょう。開封していなくても、牛乳は臭いを吸収してしまうのだそうです。開封後は、そそぎ口をきちんと塞いで保存しましょう。台所用クリップなどを利用すると便利です。 |
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「独り言」 |
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子どもの頃から牛乳が大好きだった私は、お陰様で、今では背丈も態度(?)も大きな人間へと成長し、いまだに毎日欠かさず牛乳を取るようにしています。実は、私は昔、看護婦をしていまして、その時期に、不覚にも病院の階段を踏み外し骨折してしまったことがありました。大腿骨とかならまだしも、主治医曰く「とび職の人くらいしか折らない」骨を折ってしまい、全治2年の宣告を受けてしまったのです。忘れもしない梅雨明けの日、今思い出しても辛い夏だった。もっとも、安静第一とはいわれてもじっとしていることができない私は、2ヵ月後には松葉杖片手に仰々しい保護装具をつけて六甲山に登り、6ヵ月後には自転車に乗っていましたが、、、。しかし、この時ほど看護婦の知識が役に立ったときはありませんでした。そういうこともあって、カルシウム豊富な牛乳はうちの冷蔵庫の必需品なのです。 そして、牛乳の友といえばやはりパンでしょう。私は、「自称パンにはうるさい人間」でもあるのですが、セコムの食でご紹介しているスピカのこだわりパンは最高です。毎日、店主の方が我が子を育てるかのように作っているパンは、しっかりギュッと焼かれていて、ヨーロッパ式の硬めのパンがお好みの方は、ぜひぜひお試し下さい。 |
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(猪口 ゆみ)
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●今月のおすすめホームページ MILK CLUB 牛乳の知識や酪農の情報満載です。 (http://jdc.lin.go.jp/mc/index.html) |
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