| このコーナーでは、暮らしのちょっとしたヒントや、気になるテーマをいろいろな角度から取り上げ、定期的におすすめしていきたいと思っています。皆様からの耳寄りな情報や、気になることも随時お待ちしています。 | |
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今回のおすすめは大豆(その1) 食生活が気になるあなたへ。 春も終わりに近づき、長袖がいいのか半袖を着ようか、毎日悩む日々が続きます。この春新しい環境を迎えた方、特に一人暮らしを始めた方もそろそろ落ち着いてくる時期ですね。しかしながら、環境は落ち着けど、食生活のバランスの方はいかがですか? ちとまずいかな、と感じているあなたにおすすめしたいのが大豆です。身なりは確かに小さいけれど、昔から日本の食文化を支えてきた大豆。大豆は変幻自在に姿を変え、ある時にはその姿のまま、ある時には存在さえわからないまま、私たちのお腹に入ってくれます。スーパーで手軽に買えるありがたい食品。一人暮らし歴十余年の私が、今回は特に自信を持っておすすめしましょう。 |
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まめまめしい仲間たち 大豆は中国が起源で、世界最古の薬学書「神農本草経」のなかでも薬として扱われているそうです。日本へは、既に縄文時代には伝えられていましたが、アジア以外には、ヨーロッパに18世紀、現在では有数の大豆生産国になったアメリカに伝わったのは一番遅く19世紀のことだったようです。 |
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それぞれの向き不向き 同じ顔をしているように見えても、大豆にはいろいろ種類があり用途に応じて使い分けられています。大粒のものは煮物に向いていて、ユウズル、オオツルという品種が代表品種です。中粒大豆は豆腐や味噌用に使用されることが多く、トヨムスメ、フクユタカ等があります。小粒大豆は主に納豆用で、コスズという品種があります。小粒ながらきちんと主張があるんですね。 |
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中身の違いが行く末の違い 国産と海外産のものを比べると、国産大豆の方がたんぱく質含有量が高く、脂肪や炭水化物が少なめのため、日本特有の食品を作るのには向いているといわれています。とはいっても、日本での大豆消費量が約500万トンであるのに対し、国産のものは約10万トン(1993年)しかありません。もはや自給自足なんてあり得ないのでしょうかねぇ、、、。 輸入大豆は、それぞれ成分の違いに応じて活躍のフィールドが違うようです。例えば、油分が比較的少なく高タンパクのIOM大豆(インディアナ、オハイオ、ミシガン州産)とよばれるものは豆腐や油揚げを作りに利用されることが多く、炭水化物を多く含む中国産のものは味噌や納豆になることが多いのだそうです。 |
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異色の仲間たち 最近、にわかにブームを呼んでいる黒大豆。「丹波の黒大豆」は特に有名です。この黒大豆も大豆の仲間ですが、黄大豆より風格がありお値段の方も、ちょい高め。大粒で煮豆などに使われることが多いですね。黒豆は他の豆と比較すると、老化の原因となる活性酸素を消し去る効果が強いそうなのです。中国医学では、腎臓に働きかけて体内の余分な水分を除去し、解毒する効果があるとされ、煎じ汁は喉の痛みや声がれに効くともいわれています。いろいろなところで取り上げられているのは、こういう理由があるのかもしれませんね。 |
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枝豆はできそこない? 枝豆といえばビール、ビールといえば枝豆というくらい日本の夏の風情のひとつになっています。この枝豆は、大豆を未熟なうちに摘み取ったもので、ビールとの組み合わせも味の相性だけでなく、身体のためにも良い組み合わせなのです。枝豆には、アルコールの代謝を促進させるビタミンB1、それに、肝臓の働きを向上させるうえで役に立つコリンが豊富です。また、枝豆に含まれていて大豆にはない成分にカロチン(体内でビタミンAになります)とビタミンCがあります。これらのビタミンは疲労回復や抵抗力をつけたいときに活躍します。夏バテ気味のビール党には手放せないおつまみですね。 |
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大豆の魅力 パワーのいろいろ
大豆(乾燥大豆)は、100gあたり417kcalです。非常に良質のたんぱく質を含み、いろいろな加工品にすることもできるので私たちにとってはありがたい点ですね。小粒ながらすばらしい魅力を持った大豆の魅力を探ってみました。
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…続く | |
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(猪口 ゆみ)
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