| このコーナーでは、暮らしのちょっとしたヒントや、気になるテーマをいろいろな角度から取り上げ、定期的におすすめしていきたいと思っています。皆様からの耳寄りな情報や、気になることも随時お待ちしています。 | |
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今回のおすすめはみかん(温州みかん) コタツでおみかん 日本の冬だなぁ、、、 みかん(温州みかん)は、日本の冬には欠かせない果物です。手に取ったみかんが思ったより甘くて、ついつい食べ過ぎて手が黄色になった経験があるのは、私だけではないでしょう。箱ごとみかんを買っていたのはもう昔のこと。うちにはコタツもないし、いっぱい買ってもついつい食べきれず、腐らせてしまったりする一人暮らしの不経済。近所に3つだけ売ってくれるお店があればなぁ、、。そうそう、アメリカではナイフを使うことなくテレビを見ながらでも食べられる、ということから「テレビオレンジ」と呼ばれ、人気がでてきているとのこと。他にも「さつまオレンジ」「マンダリンオレンジ」とも呼ばれているそうです。今回は、国際派?を目指す温州みかんがテーマです。 |
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みかんの歴史
かんきつ類の原産地は、インド〜東南アジアであろうといわれています。日本では、古事記や日本書紀、魏志倭人伝などに「橘=たちばな」という名称でたびたび登場しています。 みかんの生産で有名な和歌山県には、日本で最初に橘を植えられたとされる橘本神社があり、毎年、体育の日には「みかん祭り」が行われているとのこと。昔は、果物を水菓子と呼んでいたことから、現在ではお菓子の神様としても有名な神社なのだそうです。 |
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温州みかんの誕生秘話
温州みかんは、日本で生まれた品種です。といっても、現在のように品種改良を重ねた結果、というわけではなく、江戸時代に鹿児島県で育てられていたもののなかから偶然生まれたのだそうです。だけど、当時は温州みかんに種がないことから「種無し」は縁起が悪いとして、あまり歓迎されなかったのだとか。私たちにとってはありがたい偶然なのにね。時代は変わるもんだ。温州という名前がついたのは、中国のみかんの良産地である温州地方からきているのだそうです。 |
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ビタミンならおまかせ
みかんはビタミンA,B1,B2,C,E,Pなどを含む、優良食品です。特にビタミンCはみかん1個で一日の必要量の2/3が取れるといわれています。ビタミンCは水洗いすると流失したり熱に弱いという特性があるのですが、みかんならほとんどの場合そのまま食べるので、有効に取れるみかんはこの時期ありがたい食品ですね。また、ビタミンPは別名ルチンと呼ばれ、日本そばにも多く含まれている成分です。ルチンには毛細血管を強くする効果が期待されています。また、カリウムやカルシウムなどのミネラルもしっかり含んでいるんですって。何気なく食べていたのが申し訳ないくらいですね。 |
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みかんよ、君はえらかった
みかんには、ビタミンのほかにも、私たちにとってありがたい成分が盛りだくさんです。みかんには多くのクエン酸が含まれます。クエン酸は、身体をアルカリ性に保つ効果があり、病気に対する抵抗力を高めてくれます。房の皮(じょうのう膜)やすじは食物繊維ですので、整腸作用があり便秘に効果的です。また、シネフィリンという成分は、気管支の筋を弛める働きがあるので、喉風邪に有効なのだそう。喉が痛いと思ったら、とりあえずみかんを食べてみてはいかがでしょう? |
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ポリフェノールの仲間です
また、最近注目を集めているβクリプトキサンチンも含んでいます。この成分には、発ガン抑制作用が確認されています。βカロチンにも発ガン抑制効果があるといわれていますが、βクリプトキサンチンの発ガン抑制効果はβカロチンの5倍。そのうえ、オレンジなどに比べみかんのβクリプトキサンチン含有率は100倍!何気なくどころか、毎日でも食べたくなってきたでしょ? |
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身包みはがされちゃって、、、
“平気”と“気になる”がはっきり分かれるじょうのう膜とスジ。これらを懇切丁寧に取ってくれているのが、みかんの缶詰。だけど、まさか一房ずつ剥いているわけはありません。非常に薄い塩酸と水酸化ナトリウム液に浸して、じょうのう膜を柔らかくしたあとに、房どうしが擦れ合ったり、流水にさらすことでじょうのう膜が剥けていくのだそうです。薬品は食品衛生法に定められた通り、食品に何ら影響の無いように除去されるとのこと。みかんの缶詰は、生のみかんとはまた違ったおいしさがありますね。 |
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♪み〜かん〜のか〜わがぁ、、、、?
この時期、薬用温浴剤などに“陳皮=チンピ入り”という宣伝文句をよく聞きます。陳皮とは、乾燥させたみかんの皮のこと。漢方の世界では、陳皮は煎じて飲むと健胃効果があり、お風呂に入れると、リラックス効果や循環を良くする効果が期待されています。癒しブームの今、みかんの皮はお手軽なリラクゼーショングッズといえそうです。陳皮作りのポイントは、皮をしっかりと乾かすこと!但し、皮にワックスが塗られてるものは効果が期待できないので、ノーワックスのものを探してください。また、みかんの皮を煮た汁で畳を拭くと黄ばみが防げるのだとか。畳の部屋をお持ちの方はお試しあれ。 |
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美味しいみかんを選びましょ
甘いみかんに出会うコツは、橙色が濃くて表面がつるつるしているものを選ぶとよいようです。皮と実が離れているものや皮が硬いものは、避けたほうが無難なようです。保存するときには、風通しを良くしてあげて、暖房が効いていない部屋においてあげるのが、みかんを長生きさせるコツです。また、腐ったミカンは周りのみかんにまで影響をあたえてしまいますので、すぐに取り出して隔離しましょう。また、みかんを沢山食べると、手のひら(皮膚)が黄色くなるのは、みかんに含まれるカロチノイド色素に由来するもので、肝臓が悪くて皮膚が黄色くなる黄疸とは違うものです。その区別をつけるには、白目を見ればわかります。ミカンの食べすぎでは白目は黄色くなりません。 |
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「独り言」 |
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この前、身内の子供の面倒をみていたら、どこの胃袋に収めているんだと問いたくなるくらい、取りつかれたようにみかんを食べていました。かつて私も同じようにみかんを食べていましたが、甘さとすっぱさの微妙なバランスが、子供心をくすぐるんでしょうかねぇ。みかんの人気だけはいつになっても衰えそうもないようです。そういえば、みかんを丸ごと食べられるかどうかを兄弟で競争して、お洋服を思い切り汚して怒られた記憶があります。ばかな兄弟だったなぁ。 冬場、コタツとみかんの次に来るのは、日本茶でしょう。日本の有機食品認証団体である「JONA」認定の有機栽培宇治茶は、味も安全性も高い、セコムの食おすすめの緑茶です。みかんとともに緑茶に含まれるカテキンを摂って、風邪なんか吹きとばしてしまいましょう。 またあした。 |
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(猪口 ゆみ)
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